<この記事で解決できるお悩み>
起業したいけど、なかなかアイデアが思い浮かばない…
思いついたアイデアが平凡で不安…
そんなので起業に成功するのだろうか…
こんな悩みはありませんか?
私も以前、起業したい気持ちだけはあったのですが、なかなかビジネスを思いつかず、
自分に何が向いているかも分からず、悩んだ時期がありました。
今は…
・独立から1年以内に法人化
・マーケター、PRプランナーとして法人案件獲得
・自社事業も新規でスタート
たった3年でここまで来れました。
この記事を読めば…
・成功する起業アイデアを知ることができる
・自分に合う起業アイデアを見つけてスタートできる
・起業アイデアを具体的なプランにする方法を知る
起業は、まずアイデアを探すところからスタートしましょう!
ビジネスモデル別【起業ジャンル】
まず、ここで起業=自ら事業を起こすことと定義します。
なので、個人事業主と法人を含みます。
起業のビジネスモデルを大別すると、以下になります。
- クライアントワーク系(toB 受託・稼働型)
- 個人向けコンサル・カウンセラー系(toC 稼働型)
- 事業系(toC、toB向け 仕組み型)
順番に見てみましょう。
クライアントワーク系(toB 受託・稼働型)
いわゆるフリーランスの方はこちらに当てはまります。
WEBデザイナー、WEBライター、PR、WEBマーケ等、個人のスキルと実績で直接法人と取引して、作業を受託して働きます。
メリット
✓スキルと実績があれば、会社員で働くよりも年収が高くなる。
✓仕事量、仕事時間、取引先、売上金額など自由に決められる。
✓初期投資、運用資金、在庫なしでスタートできるのでノーリスク
デメリット
✓自分が稼働しないと売上が落ちる
✓自分自身でスキルのアップデートを行う必要がある
個人向けコンサル・カウンセラー系(toC 稼働型)
こちらもフリーランスの方に多いですが、クライアントワークとは異なり、個人相手にビジネスをします。コンサルタント、スタイリスト、カウンセラー、FPなどが多いです。
クライアントワーク系と同じく、初期投資、在庫リスク、運転資金なしでスタートできるので気軽に起業できます。
資格を取得してから開業する方が多いです。
メリット
✓資格取得で、未経験でも開業できる
✓人気になってリピーターが増えると、年収アップ
✓初期投資、運用資金、在庫なしでスタートできるのでノーリスク
デメリット
✓自分が稼働しないと売上が落ちる
✓資格取得に時間を要する
✓個人相手なので、単価が下がる
事業系(toC、toB向け 仕組み型)
こちらは、toBもtoCも大差がないので、一括りにします。
ネットショップやコミュニティ運営、メディア運営など、いわゆる時給で働かずに仕組みで売上を立てる事業型モデルになります。
メリット
✓自分の稼働に寄らないので、うまくいけば収入は青天井
✓自分がいないくても回る
✓ビジネスアイデアが面白ければ、メディアに露出できる
デメリット
✓初期投資、運転資金、在庫は必要
✓大手が参入してくる可能性がある
✓軌道に乗せられないと赤字になる可能性がある
以上、マネタイズ方法別(ジャンル別)で整理してみました。
みなさんの起業タイプはどれがよいですか?^ ^
ここからは具体的な職種も合わせて、ご紹介します!
マネタイズ方法別起業アイデア
クライアントワーク系
WEBデザイナー
女性に人気の職種になります。また、デザインセンスがモノ言う世界なので、
女性的なデザインを求めるクライアントも多く、需要は尽きません。
WEBデザイナーになるには、専門知識が必要なため、
スクールや講座に通った後、モニターで実績を積んで、どんどん売上を伸ばしていきます。
最近はノーコードでできるサイトなどもあるので、
比較的敷居は高くないかなと思います。
WEBライター
WEBライターはもっとも敷居が低い(新規参入しやすい)職種になります。
専門ジャンルに詳しければ、多少実績は少なくてもお仕事獲得できます。
初めは、クラウドワークスなどで、モニター料金で実績を積んで、
その後クライアントと直取引ができると、文字単価もどんどん上げられます。
隙間時間にでき、またどこにいても記事執筆できるのも魅力の一つです。
WEBマーケター
企業の広告費がテレビ、新聞、雑誌などのマスメディアよりもデジタル広告の費用の方が上回るようになりました。
それを受けて、個人でWEB広告運用ができる人材のニーズが高まっています。
ある程度、ネットやSNSの知識がある方なら、すぐに稼げるようになります。
自分で広告を少額で回してみて実績を積んだり、スクールに行ったりするのもおすすめです。
PR
コロナになって以降、企業の広告費そものもが減りました。
その代わりに、PR予算がどんどん増えて来ています。
広告だと、高額な出稿費のわりに小さなスペースでの掲載になりますが、PRで取り上げられると、一気に集客でき、売上も上がり、また他のメディアでも取り上げられるという好循環になります。
PR会社は高いので、フリーランスPRの需要が高まっています。
PRは、クリエイティブに物事を考え、メディアの方とのコミュニケーションをとる仕事なので、非常に女性向けの職種です。
プログラミング
プログラミングの近年の需要の高まりは異常な程高いです!
元々男性の職種のイメージでしたが、近年は女性も増えています。
アプリやプラットフォームを開発できるので、
スタートアップに引く手あまたです。
将来、自分が作ってみたいサービスや起業のアイデアがあるならば、
一度プログラミングを学んでみるのもオススメです。
toCコンサルタント系
キャリアコンサルタント
近年需要も高く、人気の職種です。
2024年までにキャリアコンサルタントを10万人に増やす計画が厚労省からも宣言されているので、国としても今力を入れている分野になります。
実は、私もキャリアコンサルタントを勉強しました!
これからの不安定で先が見えない世の中で、会社に依存せずいかに自立したキャリアを築けるかが今重要視されているので、キャリアコンサルタントは個人にも企業にも求められています。
国家資格キャリアコンサルタントを取得して、フリーランスでキャリアコンサルタントになれます。
ファイナンシャルプランナー
こちらもキャリアコンサルタントと同様、人生100年時代に需要が高まってきています。
老後2000万円問題も話題になりましたが、今そもそも終身雇用がなくなりつつある時代ですが、仮に65歳で定年しても、100歳まで生きると残り35年になります。
そこで、マネープランの作成のサポートを行うファイナンシャルプランナーが必要になってきます。
ファイナンシャルプランナーのニーズが高まり、お仕事の獲得はそこまで難しくないでしょう。
カウンセラー
特にコロナ禍以降、うつ病や自殺が残念ながら増えてしまいました。
産業カウンセラーや子供向けカウンセラーなど、分野は多岐に渡ります。
人の話を聞くのが得意、困っている人を助けたいなど、
人の気持ちに寄り添うことが好きな方にオススメです。
コーチング
人の話を聞き、励まし、一緒に目標に向かって伴走サポートするコーチの仕事になります。
昔は少し胡散臭いイメージでしたが(笑)、最近では大手企業なども取り入れており、企業内外でのニーズは高いです。
クライアントの悩みや目標に真摯に向き合い、一緒に夢を応援することが仕事のやりがいになります。
マナー講師
元々、キャビンアテンダントや接客業をやっていた方などにオススメです!
今までの業務で身に付けたお作法を体系化し、
個人や研修(その場合取引先は法人)などで行うことができます。
もちろん、未経験でも資格取得などでマナー講師になることができます。
事業系(toC、toB向け 仕組み型)
ブロガー・YouTuber
個人でブログやYouTubeなどのコンテンツ資産を持つことはオススメです。
自分の興味のあるジャンルで発信し、広告でマネタイズ。
非常にシンプルな仕組みです。
また、一度マネタイズできてしまえば、自分が稼働しなくても勝手に収益が出る仕組みになります。
デメリットは、マネタイズできるようになるまでに時間がかかることです。
金銭的に余裕と時間に余裕があるなら、コンテンツ発信で資産化を目指すとよいでしょう。
結婚相談所
ある種フランチャイズになりますが、女性であることの強みを活かせる結婚相談所もオススメです。
婚活経験者なら、自身の経験を活かすこともできますし、女性はコミュニケーション能力も高いので、非常に相性が良いと思います。
民泊
最近は、Airbnbなどでもかなり一般的になった民泊。
中古のアパートや古民家を100万円ちょっとで買って、リノベして、
貸し出したら毎月数十万円の利益が出た方などもいます!
初めまとまったお金は必要になりますが、今流行りの内装にリノベして、
うまくプロモーションすれば収益化できます。
コロナで自粛続きですが、そろそろ旅に出たい人も増えて来ると思います。
D2Cブランド
D2Cとは、「Direct to Consumer」の略で、「製造者がダイレクトに消費者と取り引きをする」という意味の言葉です。
分かりやすく言うと、オリジナルで商品を開発して、おろしや代理店を通さず、ネットショップなどで販売する手法を最近は、「D2C」と言います。
今までありそうでなかったモノや、素材やデザインにこだわったモノなどを制作、販売します。
商品のサンプル作りから販売までお金がかかりますが、最近はクラウドファンディングで資金集めを行うケースも多いです。
自分のアイデアが実際のモノとして形になっていくのはとてもワクワクしますよね!
コミュニティ運営
ターゲットの属性を決め、人を集めてコンテンツ提供できればコミュニティ運営ができます。
ママ向け子育てコミュニティ、育休中ママのコミュニティ、フリーランスママのコミュニティなど、色んなジャンルのコミュニティができるかと思います。
収益方法は、主に2つです。
1.コミュニティ参加者から参加料をもらう
2.協賛を付けて、企業から広告費としてもらう
実際は、1、2のどらもというケースもあります。
コミュニティも育てるのに時間がかかりますが、一度育ててしまえば、参加者との濃いコミュニケーションも可能です。
今だとオンライン完結も可能なので、そこまでコストはかからないのが魅力です。
起業アイデアはすでにあるアイデアでOK
いかがでしたでしょうか?
代表的なものをご紹介させて頂きましたが、まだまだ起業アイデアはたくさんありますので、また別の記事でご紹介させて頂きますね★
起業アイデアというといきなりすごく難しい、見つけるのが大変などと思う方もいらっしゃると思いますが、実は日々の生活の中にたくさんヒントがあります。
しかも、アイデアは今まで誰も思いついたことがないような斬新なアイデアでなくても大丈夫なんです。
サイバーエージェントも初めは、営業代行からスタートしています。また、ホリエモンもホームページの制作からスタートしています。
初めの一歩なんて、しょぼくていいんです。
誰かがすでにやっていることでいいんです。
少し勇気が湧きましたか?
なので、あまり気負わず、軽い気持ちでチャレンジすることをオススメします!誰かがやっていることも真似してOK!
やっていくうちにオリジナリティが出てくるものです。
起業アイデアの見つけ方
誰かのすでにやっていることをまねてもいいと言われても、やっぱり自分で考えたいという方には、起業アイデアの見つけ方をご紹介します。
日々、面白いと思ったことをメモ
街中のふと目をとめた広告や、雑誌で気になる記事はありませんか?なぜ面白いと思ったかを考えてみましょう。
面白いアイデアのネタになることが多いです。
日々、不満を感じたことをメモ
起業アイデアは今まで世の中になかったけど、あったら嬉しいものから始まっていることが多いです。
例えば…
エアークローゼットは、服を考えるのがめんどくさい、服をわざわざ買うよりレンタルで安くしたいというニーズから始まっています。
家事代行サービスは、共働きが増えてきて、片づける時間がない・お金を払って家事を誰かにやってもらいたいというニーズから始まっています。
日々のちょっとした不満から起業アイデアは見つかります。
色んな起業家やベンチャー企業を見てみる
世の中には色んなビジネスモデルがあります。
1日時間をとって、書店などでビジネスモデルを図解で説明した本や、色んな起業家の方の本を見てみるとよいと思います。
自分では思いつかないことを発見でき、自分のアイデアにも応用できます。
自分のワクワクに敏感になる
自分が心から好きなこと、ワクワクすること、没頭できることを考えましょう。
きっと、その好きなことに起業のネタは詰まっています。
好きなことで、もっとこうだったらいいのにということを見つけてみましょう!
次のアクション!起業アイデアを具体的なプランに落とす方法
ここまで読んでくださったみなさんはもう何がやりたいか大体見えてきたでしょうか?
ここからは、起業アイデアをアイデアのままで終わらせない方法をお伝えします。
具体的なステップをお伝えしますね。
①思いついたアイデアを一通り書き出す
②アイデアを見て、興味のあるものを3つに絞る
③3つに絞ったアイデアの中で優先順位を決める
④決めた起業アイデアの具体的なマネタイズ設計をする
(市場の状況、競合、ターゲット、コンセプト、価格設定など考える)
⑤いつまでに何をするか?何から手を付けるか?等タスクの洗い出し
⑥実際に事業計画書を作成してみる
いかがでしたでしょうか?
起業アイデアを具体的なプランに落とし込む方法は、また別の記事でご紹介しますね!
最後に一言
アイデアをアイデアで終わらせない。
どんなに成功した起業家も初めの一歩はしょぼい。
ぜひ、皆さんも起業アイデアを形にしていきましょう!